
…さて、どうしようか…(笑)。
右肩の温もりを起こさぬように小さく息を吐き出した。
いつものメンバーで、いつもの様に呑み会。
今度の分は「浦飯のラーメン屋1万人突破祝い」とかそんなんだったか?
…ま、呑めリゃー理由なんてどーでも言い訳で。
きっとそのうち「晴れたからお祝★」で宴会でもやりそうだ。
差し向いで蔵馬が笑ってる。
分かっている。主役の浦飯がそうそうに眠っちまったンだ。
……しかも俺の右肩で。
隣に座っていたのは感じていて。(もちろんあいつの妖気で)
そのうちやたらとあいつの煙草の匂いとか、体温とか。
近くに感じると思っていて。(確かその頃蔵馬の視線が動いていた気がする)
気がつけばこの状態だ。……おーい。
「おい、浦飯…」
「あ、桑原くん、起こさなくて良いから。」
肩を揺らす俺に蔵馬が慌てたように声をかける。
あぁ? こんなんでも一応今日の主役だぞ?
「いいのか?」
「いいよー。」
へらりと笑う蔵馬はめったに見れるもんじゃない。
本当に酔っているか、何か企んだときだ。
「幽助の寝顔なんてそうそう見れるもんじゃないしねv」
「浦飯起きろ。」
猛烈に肩を揺らした俺は、なんだかんだと独占欲が強いらしい。
浦飯の寝顔が見れるのは、俺だけの特権なの。
■
…あれ?キャラ変わって来たぞ?
特権も何も、暗黒武術会参加時の船の中は寝っぱなしだったんだろ?
きっとあれだ。眠くなってきて、ぐらぐらと揺れて。
ソファと桑原さんの背中の狭い空間にすっぽりとはまったら。
安心しちゃって、すーっと夢の世界に旅立ったんだな。きっと。
猛烈に肩を揺らしたぐらいじゃ起きないちゅけを。
がつっと姫だっこして寝室へと運んだのは言わずも…ね。
posted by きたはら。 at 23:56|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
桑幽、鶴信。
|

|